【wixoss】緑デッキの特徴とゲームシステム
2014年10月6日 ウィクロス今日は珍しく爾改以外の記事です。
現環境最強と言われる「セイリュベイア」
なぜここまで強いのか。その理由はゲームシステムに大きく影響されています。
攻撃力は見ただけでも分かる強さを持っているので、今回は「セイリュベイア」の防御面に絞って解説します。
本題から。
緑というデッキタイプは、主に2つのシステムを利用して強くなっています。
1つは、「エナ」システム。もう1つは防御方法の強制にあります。
ゲームシステムの根幹を成すエネルギー「エナ」は、MTGの「土地」と違い消費型です。そして手札・フィールド・ライフ・エナ・アーツの五大リソースの内の1つです。
特徴として『カードのコストになる』という事が挙げられます。当たり前の事ですね。
緑はそのエナの特徴に『擬似的な手札になる』というものを付加しています。
これは相当強力で、『手札と違い6枚以上保持できる』というメリットがあります。
そして手札と同じリソース消費で増やすことができ、「羅植 マンドレ」や「再三再四」といったカードで先ほどの特徴を付加しています。
上記の特徴と、ゲームシステムの『バニッシュされた場合エナに行く』という特徴から、後続が確保しやすく息切れし辛いという特徴を得ました。
前環境の「オサキループ」がその最たる例で、いくらオサキを処理してもエナから回収されてしまい、相手のリソースが尽きる前にこちらのリソースが尽きるという事態が多く見受けられました。
今環境の「セイリュベイア」もその特徴を受け継いでいます。オサキのようにエナブーストが掛けられないという部分では弱体化していますが、息切れし辛いという特徴は全てのデッキに対して強力です。
2つ目の特徴、それは「修復」というカードに全てが詰まっています。
この「修復」というカードは、まだカードプールが少ないとは言え、ウィクロスにおいて唯一『手札から発動できる防御札』として機能しています。
このゲームのシステム上、自身のライフクロスを守る防御方法は、『ガードを切る』『アーツを使用する』の2つに加えて『適した能力のライフバーストを発動する』の3種類しかありません。『ガードを切る』はルリグの攻撃しか止めることができない事と、『LBの発動』は自分のコントロール下に置けない事を考慮すると、最も確実な防御は『アーツを使用する』事になります。
アーツは1つのデッキに5から7枚しか搭載することができず、また、現状ではどのデッキタイプに於いても『他のリソースを用いて増やすことが出来ない』唯一のリソースです(4弾に収録される紅蓮タマは別として)
つまり、攻撃側は相手のライフ、ないしはアーツに対して攻撃していると考えても過言では無いでしょう。言い換えると、相手のアーツを使わせなかったり、使い切らせる事で勝ちに持って行くことができると言うことです。
攻撃と防御の関係がある程度判明した所で、改めて「修復」を見てみましょう。
「あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える」つまり、ライフの回復を
するカードです。
ライフの回復行為は「防御」をしている事と同義です。
言い換えると、有限リソースであるアーツを使用せずに、無限(と言うのは言い過ぎだが)リソースである手札から、防御をすることができる。と書いてあるのです。
デッキのリフレッシュルールが存在する以上、緑デッキは
『自分の場においてアーツ以外の全てのリソースを交換することができる』
と言えます。簡単に言うと、『緑が増やせないのはアーツだけ』
ということです。
従って、他のどのデッキタイプにも存在しない防御面での利点を備えたこのデッキは弱いはずが無いと言えるでしょう。
気になること等ありましたら、コメントを頂くか、twitter : @hitujiniku_ までご連絡下さい。赤以外はにわかですが、日々精進して参ります。
現環境最強と言われる「セイリュベイア」
なぜここまで強いのか。その理由はゲームシステムに大きく影響されています。
攻撃力は見ただけでも分かる強さを持っているので、今回は「セイリュベイア」の防御面に絞って解説します。
本題から。
緑というデッキタイプは、主に2つのシステムを利用して強くなっています。
1つは、「エナ」システム。もう1つは防御方法の強制にあります。
ゲームシステムの根幹を成すエネルギー「エナ」は、MTGの「土地」と違い消費型です。そして手札・フィールド・ライフ・エナ・アーツの五大リソースの内の1つです。
特徴として『カードのコストになる』という事が挙げられます。当たり前の事ですね。
緑はそのエナの特徴に『擬似的な手札になる』というものを付加しています。
これは相当強力で、『手札と違い6枚以上保持できる』というメリットがあります。
そして手札と同じリソース消費で増やすことができ、「羅植 マンドレ」や「再三再四」といったカードで先ほどの特徴を付加しています。
上記の特徴と、ゲームシステムの『バニッシュされた場合エナに行く』という特徴から、後続が確保しやすく息切れし辛いという特徴を得ました。
前環境の「オサキループ」がその最たる例で、いくらオサキを処理してもエナから回収されてしまい、相手のリソースが尽きる前にこちらのリソースが尽きるという事態が多く見受けられました。
今環境の「セイリュベイア」もその特徴を受け継いでいます。オサキのようにエナブーストが掛けられないという部分では弱体化していますが、息切れし辛いという特徴は全てのデッキに対して強力です。
2つ目の特徴、それは「修復」というカードに全てが詰まっています。
この「修復」というカードは、まだカードプールが少ないとは言え、ウィクロスにおいて唯一『手札から発動できる防御札』として機能しています。
このゲームのシステム上、自身のライフクロスを守る防御方法は、『ガードを切る』『アーツを使用する』の2つに加えて『適した能力のライフバーストを発動する』の3種類しかありません。『ガードを切る』はルリグの攻撃しか止めることができない事と、『LBの発動』は自分のコントロール下に置けない事を考慮すると、最も確実な防御は『アーツを使用する』事になります。
アーツは1つのデッキに5から7枚しか搭載することができず、また、現状ではどのデッキタイプに於いても『他のリソースを用いて増やすことが出来ない』唯一のリソースです(4弾に収録される紅蓮タマは別として)
つまり、攻撃側は相手のライフ、ないしはアーツに対して攻撃していると考えても過言では無いでしょう。言い換えると、相手のアーツを使わせなかったり、使い切らせる事で勝ちに持って行くことができると言うことです。
攻撃と防御の関係がある程度判明した所で、改めて「修復」を見てみましょう。
「あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える」つまり、ライフの回復を
するカードです。
ライフの回復行為は「防御」をしている事と同義です。
言い換えると、有限リソースであるアーツを使用せずに、無限(と言うのは言い過ぎだが)リソースである手札から、防御をすることができる。と書いてあるのです。
デッキのリフレッシュルールが存在する以上、緑デッキは
『自分の場においてアーツ以外の全てのリソースを交換することができる』
と言えます。簡単に言うと、『緑が増やせないのはアーツだけ』
ということです。
従って、他のどのデッキタイプにも存在しない防御面での利点を備えたこのデッキは弱いはずが無いと言えるでしょう。
気になること等ありましたら、コメントを頂くか、twitter : @hitujiniku_ までご連絡下さい。赤以外はにわかですが、日々精進して参ります。
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