友人の誘いに乗って、チーム戦のユーザー非公認大会主催をやりました。

アニメが終了して下火になっているこの業界に、少しでも楽しい要素があればと思い企画したこの大会、少しでも楽しんで頂けたら嬉しい限りです。


さて、今回の参加チームは26チーム78人の方にご来場頂きました。
プレイヤー人口が激減している中、これだけ多くの方に参加して頂けて本当に感謝しています。


ルリグデッキの分布は以下のとおりです。

タママユ10 金木犀1 2止めファフオーラ1 黒点1
イオナマユ15 アルテマ型1
五型緑子12 四型4 三式6
虚無ウリス2 紅蓮7
ピルルクACRO6
5ミルルン1
5遊月3
花鳥風月2
花代伍3 爾改1
リメンバ1
エルドラ1
アン1


5弾が発売してから1ヶ月が経ち、環境がひと通り固まった印象でした。

当初はロングシュートを決めやすい「タママユ」が環境を席巻し、
それに対抗する形で「イオナマユ」が増加しました。
また、長い時間を経て、デッキパワーの高い「緑姫」が「タママユ」「イオナマユ」に対するプレイングを固め、安定した勝ちを望めるデッキとして環境上位に入り込んだようです。

結果として、決勝ラウンドに進出したデッキタイプは以下のとおりとなっています。

五型緑子 8
イオナマユ 5
タママユ 3
三式緑子 3
四型緑子 2
2止めファフオーラ
紅蓮ウリス
5遊月


決勝ラウンド進出者24人中「緑姫」のデッキタイプは13と、半数を占める結果になりました。「緑姫」はデッキパワーが高い分、実力のあるプレイヤーが使うと猛威を振るいます。

それは「緑姫」を使用しているプレイヤーも思っているも同じ結論を持っていたのでは無いでしょうか。決勝ラウンドに進んでいるデッキには、13人中10人がミラーマッチを想定した「アンチ・スペル」を搭載しています。

「アンチ・スペル」はミラーマッチでの「修復」による2点回復を阻止するという役割のほか、イオナマユが使用する「バイオレンス・スプラッシュ」による全体除去や、致命傷になりやすい「烈情の割裂」を止める役割を担っており、「再三再四」に迫る採用率となりました。

イオナマユもデッキ相性的には緑姫に対して不利ですが、対策をしているように見受けられます。アーツの枠が少ないためメインデッキでの対策になりますが。
具体的には「コードアンシエンツ ネクロノミコ」による「烈情の割裂」の使い回しを主軸に据えているデッキが殆どで、中には「コードラビリンス ルーブル」を使って攻撃を阻止する働きを狙ったデッキもありました。

タママユは緑姫に相性では決して不利では無いものの、長期戦を強いられるとデッキ本来の動きが鈍ります。緑姫に対して強さを発揮する「原槍 アークエナジェ」や「原槍エナジェ」、「烈情の割裂」を投入して対策をしていました。


しかしエナチャージ速度に優れる緑姫が撃ちこむ「修復」は非常に強力で、10エナを溜めて繰り出す2点回復や、「大器晩成」「五型緑姫のエクシード」による対抗手段を奪った上でのフィニッシュは、他のどのルリグタイプをも上回る攻撃力と守備力を発揮し、安定した勝ちをもたらしていたと見て取れます。

実際、決勝戦は6人中5人が緑姫を使っていました。(残り1人はタママユでした)


以上から、今期最強のルリグタイプは相変わらず緑姫であり、まだ暫くの間はこの環境が続きそうです。


最後に、大会の結果を掲載して記事を締めようと思います。

Wixoss東京SelectorCS
優勝チーム 「甘城ドーナツパーク」
A かける様 四型緑姫
B りんりん様 タママユ
C みょん様 四型緑姫

準優勝チーム 「チャリ連(仮)」
A チャリオット様 五型緑姫
B にん様 五型緑姫
C サカ様 五型緑姫

3位チーム 「アラサー部(仮)」
A ナル様 イオナマユ
B OnoD様 三式豊潤娘 緑姫
C しゅん様 イオナマユ

4位チーム 「拡散性ちゃなお(サービス中止)」
A ちゃなお様 五型緑姫
B 秋兎様 五型緑姫
C ダイソン様 五型緑姫

ベスト8チーム
「だいすき♡おにんにんず」
「UTD」
「のーげいんのーらいふ」
「ハワイアンズ」

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